何度も呼んでいた…。 その度にやはり答えてくれるものは無いのだと…。 どんなに呼んでも…願っても…手の届かないものがあるのだと…。 そして…呼んでも答えてくれないものを神に呼ぶのはやめると決めたんだ…。 いくら鏡を覗いてみても、映るのは『今』ばかり…。 今はせめて夢見よう いつか帰るその日まで。